かき鍋おにぎり、他、仙台来たらぜひの品
千葉出身の私としては、東北・仙台で手に入る海産物の味と値段にいつもうれしくなります。この値段で、この素材がたべられるとは、、、と。
このところ、面白いものがいろいろ登場して注目を集めています。
まず、ずんだシェーク。
これは仙台駅の1Fのずんだ茶寮で買うことができます。ずんだの風味をのこしてすっきりとした甘さ、冬でも飲みたい味です。確か200円台で、小ぶりな容器です。おみやげ「はぎのつき」の菓匠三全が、行っているカフェです。
二つ目は、見かけただけで食べたことがない、牛タンボール。
一番町四丁目の三越の近く、濱屋、というお店にあります。 鳥のミンチのなかにスモーク牛タンが入ってあげてあるそうです。うまそう。食べ歩きができるかは不明です。
仙台市青葉区一番町4-4-28
三つ目は、かき鍋おにぎり。
カキの味噌鍋の味噌で作ったおにぎりで、中にはきざんだ梅干し、串で佃煮ような感じにしあげた牡蠣丸ごと1個がついて180円。カキ徳の本店にあります。場所は一番町四丁目の三越の近くです。
仙台市青葉区一番町4-9-1
この「かき鍋おにぎり」がどんなものなのか、気になって夕方によってみました。運よくまだあって一つ買い求めました。お店の方に聞くと、だいたいいつもはこの時間にはないそうで三時ぐらいで売り切れるそうです。食べたい方は早い時間に行くのがいいかもしれません。
このおにぎり、のファーストインプレッションを写真付きでレビューしてみます。
クリアフィルムをとると、味噌おにぎり風な感じのおにぎりと、カキが、串刺しで、でてきます。
手が汚れない工夫と同時に、カキの存在感を目で楽しめるにくい趣向。TRUNKでのワークショップ前にとったので、机とノートPCを背景に、かき鍋おにぎり、というシュールな絵に。
一口食べたところ。中にきざんだカリカリ梅が。味噌は牡蠣の風味がする、味わい深い味でこれだけでも結構うめとあいまっておいしいです。最後のほうにカキを食べるとしっかり味が付いていて火もとおっていて万人受けしそうな味でした。
生ガキのようなものを期待するとさすがにちがいますが(それは衛生的にもきついはず)、かき鍋をおにぎりにした、というコンセプトは十分いけている、たのしいものでした。
パッケージの状態でも一枚撮っていました。あれ?よくみると、かき味噌おにぎり、と書いてあります。店舗にすてきな垂れ幕があって、かき鍋おにぎり、とありましたが、この辺、いろいろあるんでしょう。食品名に鍋ってついたら、なんかややこしいことがあるのかもしれませんし。
なお、30秒、温めて食べるとよりおいしいそうです。さめたままでも行けました。お店でもあたためてくれるそうです。
年末の仙台は、ケヤキ並木に、LEDライトをちりばめた「仙台 光のページェント」が定禅寺通りでおこなわれます(いま、すこしぼやで、休止したりもしていますが)。その定禅寺通りからも近いので、観光に来たらぜひ、味わってみてください。