本気の新人研修に
長期にわたる創造系の新人研修の運営と講師をしています。
今日はその定期報告のフィードバックを書いて送っていました。
ちょっとした経営戦略と営業戦略のノウハウを
噛み砕いて(非常に長い)メールを書いていました。
ちなみに、私はその研修の中では
口語体でやり取りしています。
# メールベースの会話は
# コミュニケーションロスが
# 大きくなる傾向があります。
# コミュニケーション円滑化を重視して
# 若干、砕けた文体を使うことをお許しください。
という背景を同意してもらって。
そのメールの最後に、
脱線としてこんな文章を書いていました。
新人の中のリーダさんたちがどういう気持ちでいるのか
よくわかります。きっとつらいシーンも多いはずです。
私の設計した研修は、実行の可能な高い課題です。
出来ないわけじゃないけれど、相当に能力を上げることを
強いられるはずです。
そんな彼らに、精一杯のメッセージとしておくりました。
編集して、恥ずかしくないものにしようとしましたが
私も、応援する自分を、逃げ隠れしないぞ、という
強い意志を持って未編集のまま掲載します。(内部情報だけは記号化)
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最後にちょっと脱線の格言を。
「 人間は、努力をする限り、迷うもの 」 ゲーテ
一生懸命に生きている、仕事するひとは、
いつも迷い苦しいもんですよ。
リーダをするのは、大変です。
でもね、苦労は創造性の資産としてもとても効果的なものなんですよ。
大企業の創業者がいつも振り返る若者時代の苦労。
今の君たちのそれも、そういうものかもしれません。
メンバーが付いてこない時もあるでしょうし、
誰にも分かってもらえない時もあるでしょう。
でも、必ずそれを見ている人がいます。きっと。
頑張っている姿を誰一人として気が付いていない、ということは
組織においてはあり得ません。
自分が正しいと信じる道を力強く進んでください。
道を創りながら進む。
可能性を創りだす。
そういう資質がこれからの日本には必要です。
そういうことを皆さんの近くにもしている人がいます。
***です。
がんばっているのは、たぶんお金の為だけじゃないでしょう。
****名とその家族の食いぶちを創るために必死なはずです。
同じ1人の人間として、逃げだしたい時ややめたい時が
いっぱいあるはずです。
僕らには想像のつかないほどに。
そんな人も、遥か昔は、新入社員だったわけです。
信じがたいかもしれませが、
この研修を5年間、仮にやったとすれば、
かならずその中から20~30年後の社長がいます。
僕は未来の社長をそだてさせてもらっている、という
気概でこの研修をしています。
一緒に、最後まで、
ベストを尽くしましょう。
石井力重
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