『月刊 ガバナンス』1月号に掲載されました
よくMOTの大学院生の頃、「中小企業白書」など白書系の書籍出版元である株式会社ぎょうせい”さんの本をよむことがありました。
その「ぎょうせい」さんから執筆依頼をいただいて「アイデアワーク」に関する話を、同社の雑誌に書きました。それが本日発刊になりました。
月刊 ガバナンス 2010年1月号
行政の職場のなかでみかける専門誌ですが、一般企業の方にとっては馴染みがないかもしれません。参考資料として数号いただいて拝読したのですが「行政の現場に、こんなにさまざまな、意欲的な取組や、地域への考え方をもって活動する人がいるんだ」と頭の下がる思いで読んでいました。未来に明るいものがある、そういう地域を作るんだ、という志しのある行政マンは、ドラマの中にだけいるわけではなく私たちの周りに沢山いるのかもしれませんね。
さて、このガバナンスですが、スキルアップ特集、ということで、毎号おもしろいテーマで特集を組んでいます。1月号は「アイデア」です。
私の記事は「アイデアを生み出す技術」です。

内容は3つのことが書いてあります。
1)『6観点リスト』
会議中「他にアイデアないかな?」
と考えている局面で役に立ちます。
多様な観点で発想する方法
2)『2メートルの壁』
どうしてもアイデアがでない!と
いうときに役に立ちます。
「発想するという思考活動」を
具体的な4つの「作業」に変える方法
3)『オリジナル発想パターン』
自分だけの発想パターン集を、
20日間で作り上げる単純な手順
企画書を書くときに、一人ブレストの
ツールにもなります。
2)と3)は、アイデアワークショップでお話する内容ですが、書籍やネット紙面にはこれまでに書いたことのなかった手法です。
全部で4000~5000文字(4ページ)程度です。近くの部署でとっていたら、ぜひ、ご覧ください。