進化パターン、伸びしろを探す方法
最近、TRIZ書籍各種をならべて一挙に読み比べています。
技術の進化トレンド(技術発展の傾向には、いくつかのパターンがある、という概念で整理された製品に含まれる技術要素発展のタイムライン)を、つぶさに理解しようとしています。
ゴミ箱、自転車、冷蔵庫、メカニカルなもの、などなど、いろんな製品が世の中にあります。それらの中にどういった(発展の)伸びしろがあるのか、わかります、その技術進化パターン集をつかうと。
TRIZを「創造力を補佐する道具」としてみたとき、発明原理に次いで、強力な道具だと思います。
アイデア発想法の中には、こうした「具体的なパターン」は少ない(発想法と呼ばれるものは、やり方・プロセスが多い)ので、発想法の視点からしても興味深く貴重なものです。
もうすこし整理してみたいと思います。
ダレルマンの『体系的技術革新』の一文が象徴的です。
最後に引用します。
『TRIZの技術進化のトレンドの概念は、技術革新が「どこで?」「どうやって?」起きるかを識別するためのユニークで強力な手段を提供する』