経理スゴロク、という作品アイデア
個人事業主の「経理」がたのしく、楽になるように、すごろくボードっぽい、領収書仕訳ボードとか、経理の概念をちりばめてゴールまで(多分それは、確定申告)突き進む疑似社会ゲームボードって、あったら面白いかなぁと思いました。
「それ、発想法、かんけいないじゃない。」
とアイデアプラントの事業理念的には、ぎりぎりなテーマですが、おもしろい、知的な作業、という線ではありかもしれません。
ふつうのビジネス模擬ゲームは利益をあげて勝ちますが、このボードの場合は、如何にしてきちんと経理をしていくか、によって、勝てたりまけたり、という不思議なものにしたい(したらおもしいのではないか)とおもってみました。
ネーミングは「領収書ゲーム」とか、そのあたりが、ゆるくていいかな、とも。
アイデアプラントはそういう、ハンドルの「遊び」がある組織でもありつづけたいと大真面目に思うのでした。
追記:2009年11月29日
縁あって知り合うことのできた若い知人Aさんからアイデアコメントをいただきました。抜粋掲載します。
ブログ拝見しました。
「経理すごろく」、とても面白そうですね!
私も少しアイディアを出させて頂きます。
【1.経理クエスト】
経理を楽しめるロールプレイングゲーム。
勘定科目の書かれた石板を全て集めると、
B/SとP/L、C/Fが完成する。
主人公は世界に散らばっている
「石板のかけら」を集めるため、旅に出る。
【2.経理アドベンチャー】
こちらは【1】とは違い、選択肢をたどっていくゲーム。
分岐によってエンディングが違う。
ゲームジャンルでいうと「サウンドノベル」に近い。
(「かまいたちの夜」などです)
TVゲーム形式のほかに、一冊の本でも可能。
(Aを選択したら何ページに進む。といった形で)
パッと思いついたものなので、実現可能性は
低いかもしれませんが、少しでもお役に立てれば
と思いメール致しました。
謙虚かつ知恵モノのAさん。アイデアも面白いですが、それ以上に、彼の将来が楽しみです。ちなみに「Aを選択したら何ページに進む。といった形で」という部分、私のように昭和48年生まれの世代にはこれは「ゲームブック」という結構ブームになった概念なのですが、今の若い世代にはそれに相当する商品カテゴリーはなかったんだろうなぁとおもうと、「昔をみると、すたれたものにも、いいヒントがたくさんあるのだ」とおもいます。
全く関係ない話になりますが、一時ヒットしてそのあとすたれ、会社がすべて撤退もしくは解散しているようなものの中には、いい商品化アイデアのかけらが見つかるかもしれませんね。アイデアサルベージ業だけでも、きっと小さいプロダクションは経営できる、そんな予感がします。