1080個のアイデアを生成。サービス開発プロジェクト
本日、サービス開発プロジェクトで、アイデアワークの講師をしてきました。
ブレイン・ライティングをメインに、全参加者が、順に「課題持ち込み者」になって、アイデアを出していきました。
3時間のアイデアワークで、15人のメンバーから、アイデアの総数「1080個」が生成されました。
標準的なブレインライティング法は「108個」のアイデアを生成する技法です。今回はその10倍量。
ブレインライティング法では、私たちの研究によると、スターアイデアは「4%程度」含まれますので、数にして「43個」ぐらい見つかったはずです。
詳しい話はまた書きたいと思いますが、私のアイデアワークショップでも、これだけ連続してブレインライティングを繰り返したのは初めてのことで、いろいろ興味深かったです。
いつもは講師としてタイムキーパーをしていて、アイデア出しに参加出来ていないのですが、今回は私もアイデア源としてさんかできたので、とても楽しかったです。様々な人がいて、様々な発想のテーマがあるんだなぁと、おもいます。
今回は、全員が起業家さんもしくはその予備軍なので、アイデアも、個性派ぞろい。参加出来なかったグループのものも拝見しましたが「これは、いけそう」というアイデアがいくつもありました。
新しい選択肢を得る、大量に。
これが今日のアイデアワークの目的でしたが、一定のレベルでそれは満たせたかもしれません。今後は、プラン全体レベルでのブラッシュアップのフェーズに入ります。講師陣も、いっそう気合を入れて行きたいと思います。
追記:
本日使ったツール「ブレイン・ライティング・シート2」は、旧バージョンの「アイデア会議マスター01/ブレイン/ライティング/シート」にくらべて、非常に「早く」使えるように仕様改良してあるのですが、予想よりもずっと使いやすくなっているとおもいました。自分のチームの開発品を褒めるのは、あまり奥ゆかしくない行為だとは思うのですが、ただ、そう、おもいました。