東北大学の博士後期課程、そこで見た2つの風景
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仙台の街中におりて、山の方(青葉城址、仙台のお城のあと)をみると、山の中に大きな建物があります。昔、青葉城の二の丸があったあたり。そこには、東北大学があります。
そこは、なんだかんだと、学生として、研究者として、プロジェクト的な講師として、参画する機会のある、我が母校です。
今日、恩師である権教授のところへ、伺いました。
ある意味、今日は、我が人生において、また一つ、重要な決定をした日でした。詳しくは年度末にご報告します。
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卒業式を迎える学生たちのツイッターが、社会の流れを感じさせます。私もその時期に、窓から見える風景を一枚残そう、とおもってとってみたのでした。
おもえば、3年スパンで、いつも大きく人生の節目がきています。60歳まで、あと11回ぐらいは、今日のような、凛とした決断の気持ちの日をむかえるのでしょう。
重要なことは、学位ではない。学び続けようとする心のあり方である。
そういうことを、恩師から、研究指導を通じて非言語で教わりました。
接することで薫陶を与える。そういう”人物”が”先生”なのだ、と、恩師の背中をみつつ、感じたのでした。巡りあえて本当によかった、先生です。(先生の背中、が、2つ目の、心に残る風景、です。)