iPadを創る人に、、、
独り言に近い、脱線、です。
一つだけ、シリコンバレーを訪問してからの、小さい変化をあげてみるならば、、物質的な変化があります。
「アップル」が提供するものの価値を理解するようになりました。
それまで、アップル製品には触ったことがありませんでしたが、本社まで行ったのでそこのショップで、記念に買ったiPod シャッフル。(ミーハーに、ボールペンとかも、チャームも、結構かいました(笑))
それから、鎌倉の瀬尾さんの作ってくれたアプリを見るために買った、iPod touch。
そして、夏までには確実にiPadを買うでしょう。
当時、面会してくださった木田さんの最近のブログ
「ぱろある亭」
http://kida.typepad.com/weblog/2010/04/ipad.html
http://kida.typepad.com/weblog/2010/04/ipad-cafe.html
当時お会いした人が、iPadのような作品に関係する方だったのは、やはり、文化を含めて物(アップルの作る製品)を知るのに大きかった、と、今、思います。
木田さんにとっては、私は、ごまんとやってくる若造たちの一人でしかなく、多分、覚えておられないとおもいますが、私にとっては、空気感も含めとても印象に残っている方の一人でした。
(当時、彼に3時間も会えたのは、大変な幸運でした。一緒にいったのがカヤックさんであり、彼らが次々話をし、話を引き出すから、というのが、さらに幸運でした。いま、思えば人のご縁ばかり。ああ・・・、感謝)
2008年の冬のシリコンバレー訪問は、僕にとって、体験やデザインを学びはじめる3年間の、ある種、総仕上げだった、と、今は思います。(IDEOとスタンフォードのD-schoolにもいけて。)
もちろん、マック製品や体験・デザインのことは、旅の中で見たもの得たものを構成する一部、であり、そのほかにも一杯ありました。
そして、一杯と表現したものの一つに、今とこれからの展開につながるものがあります。私が、今一歩遠巻きに見ていた「ITのソフト、ハード」と「自然言語処理」の世界。まだ、思いだけ、しかない、というべきか、もう、その気になれば遠くない、というべきか、わかりませんが。