いわきで、ワークショップ
10月9日、10日、福島県はいわき市で、アイデアワークショップをしてきました。
いわき駅前の会場から。晴天のいわき。
農商工連携を促進するプログラムの一つで、公的な機関が提供するシリーズもの中の二回分を担当しました。
初日は、プロデューサーメーカー、というカードセットを用いてグループメンバーの資源をもちいて作れる新商品・新サービスアイデアを出しました。
農商工連携を促進するプログラムの一つで、公的な機関が提供するシリーズもの中の二回分を担当しました。
初日は、プロデューサーメーカー、というカードセットを用いてグループメンバーの資源をもちいて作れる新商品・新サービスアイデアを出しました。
プロデューサーメーカーは、アイデアプラントが開発をサポートした道具でもあります。ブレスター開発のノウハウが根底にあります。
『構想さん』(赤いカード)でまずはアイデアを出し合い、それをアイデアスケッチに各人がおこし、ハイライト法で星をつけて良案抽出をします。最後は各グループのトップアイデアを紹介してもらいました。
時間切れで説明だけをしたのですが『ネットワークさん』『やり抜くさん』『信用さん』(黄色のカード、緑のカード、青のカード)の意味とプロデューサーメーカーの形成していく視線や姿勢などをお伝えしました。プロデューサーメーカーは東北エリアの優れた農商工プロデューサーたちを取材調査した内容から抽出されています。とも。
その後は、三輪先生の講義にバトンタッチ。ここからはかなりびしっとすすみます。サンプル事例として、最近、いわきで開発された「とうふかまぼこ」を皆で試食して、さまざまなプロデューサーのためのスキルを学びました。
ぷりっと、もちっとした、不思議な触感で、練り物の味わいとはまたちょっとちがった楽しい商品です。
二日目。
発想トリガー・ボードをもちいて、地場の新商品の事業展開のアイデアを出しました。(出たアイデアの一部を、学会で事例として紹介させてもらいました)十五分ぐらいでみなさん10以上のアイデアを出されていました。ハイライト法をして、ざっと上位のアイデアを可視化しました。
これは、最高記録をマークした方のシートです。15分で恐ろしいほど、アイデアを出しています。(私の発想技法うんぬんではなく、ほとんど、彼の能力によるところです。)
その後はアイデアをプランの初期段階に引き上げよう、ということで、6w3hシートを各人でかき、アイデアをプランの段階に。さらに回して書き込みあい、選択肢を広げてもらいました。各テーブル内でプランをプレゼンしあい、トップをきめました。
ここまでで講義としては一段落なのですが、後半につづく三輪先生がIDEAVoteを使われるという事でチームの評価軸を選出するワークをしてもらいました。
ここまでで講義としては一段落なのですが、後半につづく三輪先生がIDEAVoteを使われるという事でチームの評価軸を選出するワークをしてもらいました。
各グループで、選び出す評価軸が異なるのは興味深いです。同じ商品の事業化アイデアを考えていても評価軸は人により違います。それをグループ内で可視化して納得しながら合意する。その上で評価作業をすると、チームの力はとても生きてきます。
みなさんが喜んでくださる、スキルになる時間を提供出来ていたなら幸いです。
みなさんが喜んでくださる、スキルになる時間を提供出来ていたなら幸いです。