連想を高速化する6つのアプローチ
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連想の6つのアプローチ
1.接近
2.類似
3.対照
4.原因結果
5.一般化
6.具体化
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連想について、ビジネス系、技術系の発想技法にあることを、まとめてみました。
古代のギリシャですでに連想の3法則が表現されていたといいます。
接近
類似
対照
です。
アレックス・F・オズボーン(ブレインストーミングやビジネス分野の発想技法を作った人)は著書の中で、それに一つ加えて、連想の4法則として紹介しています。4つ目は
原因結果
です。(ちなみに、この4つのアプローチの詳しいお話はこちら http://ishiirikie.jpn.org/article/41581978.html )
20世紀の終わりごろ、広がったテクノロジー系の創造手法にTRIZ、USITがあります。USITオペレータの中に「一般化」と「具体化」で連想を拡げよとの示唆があります。
一般化
具体化
先の4つと、この2つを合わせた6つのアプローチは、連想的にアイデアを引き出す時に、非常に効果的です。
このナンバーを振り、名前を付けたのが、冒頭のリストです。
連想的に、アイデアを拡げるとき、アイデアが思い浮かばないときには、この6つを一つずつ試していくといいでしょう。
なお、初めは、1~4で連想して拡げ、そのあと、5,6という上下変化をしてみて、また、1~4でアイデアをさらに探すといいでしょう。
余談
これをサイコロにしてみました。
「連想サイコロ」
黒いさいころが、「連想サイコロ」です。(白いのは別の意味を持ったサイコロです)iPadのサイコロのアプリでつくりました。
アイデア発想をするテーブルゲームの時に、リアルのこれがあったら楽しいだろうなぁと思いつつ、テーブル上にiPadがあればそれでもいいや、ということで、作ってみました。
(ちなみに、一般化と具体化は、初めの一回目だけは使えないので、出てしまったら振り直し、とするべきでしょう)
発想トリガーのようなものは、いざ使う時にリストがないとできないこともありますが、想像力の中心的機能である連想力を引き出す6つを覚えていてれば、ブレスト中などに、効果的にアイデアを拡げることもできるでしょう。