今年一番最後に、できた趣味
折り畳みギター作家の島野さんを取材して、その際に島野さんから、楽器を始めてみませんか?ということで、楽器を理解するための手ほどきをいただきました。ブルースハープは小さくてどこにももって行けて、もしかしたらワークショップの時の新しい何かの道具にもできるかもしれないし、これは面白そうだと思い、初めて見ることにしました。
もともと、アイデアプラントの中の「何かを作る」コンセプトの中には、音楽や歌のようなものを通じて理念や知識を伝えるということも、アイデアとして含まれていたので、ある意味、開発用資料として、楽器を手に入れることも考えにありました。ギターのようなものでは場所を取りすぎて開発の打ち合わせの場に持っていくことができないので、電子アプリをなんとなく触ってみていたのですが、ブルースハープならば、いろいろ展開ができそうです。
アイデアワークショップでは、いろいろと刺激を生み出すようなアイテムを導入して、楽しく展開しているのですが、楽器があることでたらしいワークコンテンツが作れるかもしれません。具体的にモノがあればきっと何か思いつくでしょう。
島野さんと、昨日今日と、ずっとやり取りをして、「好きなアーティストの、吹きたいハーモニカのある曲を口で探ってまねするのが石井さんの場合は一番いいでしょう」とアドバイスをもらって、サザンの「夕陽に別れを告げて」がいいなぁと思い、ハーモニカのタイプを相談して決めました。(ハーモニカはKeyごとに違うものがいる楽器なで、この曲のハーモニカはDなので、冒頭のはーもには「D」のタイプを選んでいます。
今年一番最後(2010年12月31日)にできた趣味です。
”趣味”といっても、アイデアプラントのコンテンツの開発とワークショップへの活用を考えると、開発的な仕事として、しっかり時間を取って取り組むことなので、かなり熱心にやるでしょう。
かつて、デザインの素養の最低限の所を友人がトレーニングしてくれましたが、今度は音楽の素養を身につけてみようと思います。2011年の取り組みテーマが早くも一つ、できました。