ミススキャンアート
2003年ごろに手に入れたハンディースキャナ(Rapid Scanという製品)は、当時としてはなかなか面白い製品でした。今の高性能スキャナの前では、最新デジカメとトイカメラ、ぐらいの使い勝手の違いがありますが、ただそれも味わいかと。
今日、大量の写真ファイルを開いていたときに、たまたま目に入った「ミススキャン、だけれども、刷れるのは惜しい気がするアートの様な感じに取れたもの」が出てきました。今の性能の良いスキャナでは、たぶん二度と出現しないだろうそのミススキャン、ちょっとアップしてみます。
スキャンしたら真っ黒になったもの。
なんだか、暗闇をはいで、向こうの光が見えている風。
多分、キャリブレーションの失敗か何かで、レインボーが出現。
このデータはプリントアウトしようとすると、プリンターが拒否したり
真っ白か真っ黒になって出てきたりします。
(プリンタにとって、悪そうなので、やらないことをお勧めします)
気に入ったら、古くてもものをとっておきたがるたちなのですが、テクノロジーの進化が進むほど、初期の製品の低スペックがどこか楽しいものを醸したりしますね。