【記事】『月刊 復興人 Vol.2』
震災後、仙台で創刊された月刊誌があります。
「月刊 復興人」 http://www.25jin.com/
2011年10月創刊で、仙台の公的機関などに置いてあったりします。仙台市などが震災復興を応援し、支援制度各種の伝達媒体にもなっている月刊誌のため、堅めの内容かなと思いきや、人々に広く情報が届くように、わりと楽しい感じに制作されています。
「復興人」(Vol.2)に、Fandroid、特に、脳波デバイスや笛モールスアプリのアイデアの事が掲載されました。PDFページもあります。以下。
キャッチアップFandroid EAST JAPAN
仙台をIT企業集積地に!
http://www.25jin.com/files/vol02/25jin_vol02_06.pdf
(電子書籍スタイルのものもあるようです)
http://www.25jin.com/book/25jin_vol02/_SWF_Window.html?pagecode=16
311震災後、そう遠くないうちに、経済的にクリエイティブ産業は、非常に難しい局面を迎えるだろうと思いました。私は「秋が過ぎ、雪が降るころ、その状況は深刻になる」と考えていました。
Fandroidは、この街のIT団体のリーダたちによって作られました。東北のクリエータ・エンジニアに仕事を作る、という志しで。
もちろん、この活動だけでは、この街のすべての経済的状況をよくしたりはできませんが、ほんのすこしでも、未来に可能性を増やすような活動を展開していければと思っています。
2011年3月13日の私のブログ
どんな時も選択肢を創造的に作り出すことで、難局を乗り切りたい
これから、冬が来ます。東北の厳しい、冬が。
でも、どんな時も、道はある。必ずある。
この街のIT団体のリーダたちの活動が、作る人たちに、経済的な追い風を送ることを、私も、微力ながら共に展開していきたいと思います。
いつも、ブレストCafeをやったり、アイデアワークを提供しているのは、創造的な土壌を作り、創造的な問題解決を生き抜くスキルの1つとして、提供したいなぁという、私の思いもあります。ITの技術者ではない私石井なりの、Fandroidへの貢献として。多くの人が可能性を紡ぎだせるよう、創造的努力を、続けていきます。