【掲載】日経ビジネスONLINR(8月16日)
日経ビジネスオンラインの連載記事の第4回が掲載されました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120727/235033/
「エジソンら発明家に学んだ「9つの窓」と「むちゃぶり」発想法」
第1フェーズ アイデア創出・後編 の つづき、です。
今回は、着実に5年後の製品アイデアを発想していく方法や、過去の延長線上に思考がとらわれがちなのをどうジャンプさせるかを叶える方法です。
第1回
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120323/230197/
第2回
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120720/234700/
第3回
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120727/235030/
余談)
いま、編集部さんとやり取りをしながら連載をしています。
久々に、しっかりと推敲をする「原稿を書く仕事」をしていて、自分の中で鈍って錆びついてた脳機能の一部があることを感じました。
最近、神経認知科学の勉強をしていて感心しました。”思考する”という行為は、脳の部位の連動した働きや、軸索と樹状突起の間の神経伝達物質というメカニズムとして、科学的に説明が(ある程度)できます。そのメカニズムを鑑みるに、使わない機能が衰えるというのは、非常に微細な量の物理的変化を伴うこととして、理解できます。
「使わなければ失う」
これはオズボーンがイマジネーションに関して述べたセリフですが、実に筋肉にだけ当てはまるのではなく脳の高度機能、についても当てはまるのだなぁと思い、反芻しています。
アイデアプラントの作品(アナログなカードツールなど)を作る時には、大量の「世に出ない試作品」を作り、その中でも残った作品を、仕上げに仕上げを重ねて、製品化します。その集中力の1/10でも、文章に振り向けるようにしようと、思いつつあります。