資料メモ「ポジティブ心理学」
今は便利な時代です。
長い休みに入り開発没頭しているのですが、休憩がてら、新しい知識のために、授業をオンラインで見ています。昔であれば、社会人学生として手続きをして試験を受けて通って・・・となっていたのが、ずいぶんな違いです。授業で見たこともメモしておいて、関連情報を検索すれば、TEDのビデオがあったり、本がさがせたり。もう少しすると、社会人が文献としてすぐに見たい本ほど、電子書籍ですぐに手に入るようになるのではないかと、思います。
今日は、ポジティブ心理学、について、大きなダイジェストの中の一部で言及されていて、前々からすこしちゃんと向き合おうと思っていたものでした。開発メンバーの中の心理学の教授や、韓国訪問時の朴教授らも、言及していましたので。
ダイジェストの中で知ったことをメモします(例によって、記憶のフィルター経由です。正確さに欠いています)
ポジティブ心理学。心理学者Martin Seligman(マーティン・セリグマン)が、アメリカ心理学会の会長だった時に、提唱し展開してたもの。世界大戦以前の心理学は、広かったがそれ以降のものは、人の心の弱い所や問題を専門に研究してきた。人々がより幸せになるための部分についての心理学をテコ入れしよう。ということで、ポジティブ心理学、という研究領域が発展。
以下、周辺的な情報として、ネット上で調べてみた、情報密度の高い所を挙げておきます。
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TED
マーティン・セリグマンのポジティブ心理学 | Video on TED.com
ペンシルバニア大学のセンター長をしているセリグマンらのサイト(診断機能あり)
http://www.authentichappiness.sas.upenn.edu/Default.aspx
wikipedia
日本ポジティブ心理学協会
http://www.jppanetwork.org/JPPA/about.html
~Books~
参考書籍として講義中にたぶんこれを持っていたと思われる本
ポジティブ心理学―21世紀の心理学の可能性
他、面白そうな本
幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論 (シェーン・エイカー)
フロー体験入門―楽しみと創造の心理学(チクセントミハイ)
世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生(セリグマン)
※ポジティブ心理学は、「幸せ」に対して光をあてるので、何度なく本のタイトルが「あやしげ」感を醸しますが、多分、一番上にあげた本は手堅いと思われますし、そのほかの本も、その道で有名な研究者の本であり、良いものだと思います。
→ ポジティブ心理学協会のサイトに、推奨図書一覧がありました。こちら
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そういえば、過去のメールを拾うと、今年の2月、高橋興史さんが、ポジティブ心理学協会主催のイベントをされていました。