思考速度を強制的に上げる食後の過ごし方
休みの間に、作る形の仕事をしていると、なんとなく街の中のまったりムードに影響されることがあります。
休む時には、ズバッと休んで、心身の瑞々しさを取り込むのがいいと、私は思います。なので、休みたいなら、すぐに切り上げてしまうほうがよいと思っています。
ですが、やりたいけれど、イマイチ、思考速度がゆっくりしているなー、という日は、何らかの不調のせいでだれでも生じえるでしょう。
そういう時に役立つかもしれない工夫として、私が、年末年始・と・お盆、に行っている工夫を書きとめておきます。
強制的に思考速度を上げたいなー、という時には、食後に、撮りためていた資料動画を見ます。その時に、再生速度を、50%増しにして、早口な言葉で話が進むようにします。放送大学の興味ある分野のものがおすすめです。音量レベルが常に一定で、先生方は明瞭な声でゆっくりしゃべられるので、早回しの時に早口になっても音声として聞き取ることができます。少し早口の先生のものはかなり早く聞こえます。かなりゆっくりのご高齢の先生の話でもかなりのピッチで進みます。
これを5分、10分と、聞いていると、思考の速度が、そのインプットの速度に合わさって上がっていきます。
本当に早すぎて、ついていけないときには巻き戻して聞き直しますが、平均すると、45分番組(を30分で見る)において、巻き戻すのは2,3回といったところです。
昼食の後にこれをすると、頭は忙しく回りますが、体はゆっくり休む時間が取れます。
映像の中で興味のあるものをいくつも知ることもできますし、それらを書きとめたら、頭の回転数が高いので、すぐにやりたい仕事に取り掛かれます。
(実際は、見始めると興味深くて、1本のつもりが、2本、3本と、みてしまって、すっかり学習タイムにしてしまうことも、実はなくもないのですが。)