目的に向かって進んでいる感覚
連休が明けました。
連休中に、用事があって、長女と三越に言った時、車中で二人で話していて、ああそうか、と気が付いたことがあります。
”目的に向かって進んでいる感覚、それが大事。”
もともとは、混みあう車線を走っていて気が付いたのですが、渋滞している場所を避けて遠回りの道を選び同じぐらいの着時刻になったとしてもその方が楽しい、ということ。
これってなんでなんだろうね、と話し合っていて、「どんどん進んでいる。そう感じられるってことが大事なんじゃないかな」と。
それで遠目に見ても混んでいることがわかる三越のパーキングを避けて、そこより300メートル手前のすいている駐車場に止めて歩きました。割引も適用されないし、余計に歩くのですが、遠目に見て並んでいた車列をわき目に歩いて進んでいくことは、やっぱり楽しい、と感じました。
自動車での走行、だけではなく、歩いて進んでいる、ということでも、同じく楽しい。それから考えると、どうも”目的に向かって進んでいる”という行為が楽しさの本質のようだと、思い至りました。
さて、この気付きを、仕事や学習、あるいは人生に拡張してみます。
何か仕事や勉強をする途上において、少しずつでもやった分、前に進んでいる・目的地に近づいている、という感覚が得られるようなプロセスにするべきなのかもしれません。
仕事や学習をスモールステップに分け、人間の認知的な特性にあった時間スケールで(--それは6秒、3分、25分、2時間、8時間、などかと思いますが--)、達成やある種の獲得、がなされるようにすると、仕事や学習は楽しい、のかもしれません。
Todoリストは、忘備録であると同時に、終わった時に消し込める達成感があります。それは、一つのこれでしょう。
じゃあ、具体的にはどうしよう、と振り返って考えてみると、次のように表現できるかもしれません。
〇 仕事をスモールステップに分ける
〇 終わった仕事から物理的な達成を見らるような道具※
※(理想としては道を自分が進んでいるかのようなもの、だったり、積み上がったブロックの移動だったり、素敵なコインの獲得だったり)
あるいはもっと違う形をしていてもいいでしょう。
いずれにしても、
目的に向かって進んでいる感覚。これを仕事や学習の中に作り出すこと。それが大事。
未来の自分へのメッセージとして記しておきます。