独創的なアイデアは、手前にある見つけやすいアイデアの奥のほうに。
独創的なアイデアは、手前にある見つけやすいアイデア(当たり前のアイデア)の奥のほうにあります。そのため、まずは「手前にある見つけやすいアイデアを出し尽くす」必要があります。
『アイデア・スイッチ』 P147
「箱とボールのモデル」で話している冒頭の話です。
創造的アイデアが得られないことに悩んでいる時、大抵の場合は、圧倒的に数が足りていません。
1つか2つ発想してみて、”全然良いアイデアが出ない”と嘆くのは、愚鈍なこと。
創造的なアイデアがいる時には、出し尽くし、苦しいけれどそこから更に出す
その中に、独創的なアイデア(既存の要素の単純な組み合わせレベルを超えたもの)が浮かびます。
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