執筆モードに入る朝のルーティーン
今週は12年ぶりの書籍のための執筆をしています。
先週までは各大学への講義配信動画作成でてんてこまいでした。
来週からは起業家高校への講義配信でまた忙殺されそうです。
時間が取れたので書籍の執筆を進めています。
上手く執筆モードに入るための朝のルーティンがあります。
顔を洗い
目を洗い(アイボンで)
鼻を洗い(ハナノアで)
耳を洗います。
ひげを剃り
髪を整えます。
登壇の際に着ているポロシャツに袖を通します。
全てのスマートフォンをフライトモードに変えます。
そしてあらかじめ立ち上げておいた PC のエディターに向かいます。
朝食はある程度執筆を進めてから取ります。
レンゲさじ一杯ぐらいのお米を食べる、というとても軽い食事です。
そして午前中は執筆にほとんど時間を取って過ごします。
睡眠に関しても準備動作として、ルーティンがあります。
日付の変わる前に電気を落とし、
Boseのノイズマスキングイヤーデバイスをつけ、
7時間眠ります。
途中で起きたり早く目が覚めても、
再び眠りにつきます。
そうして満充電になった状態から執筆を始めます。
朝の儀式(ルーティン)のようなものを持っていると
書籍を書くというような静かな心の活動が始められやすいと感じます。
またこうしたルーティンは3日以上続けてようやく
そのモードが深く入るように思います。
なので1週間ぐらいあるとそのうちの後半三日間ぐらいは
深い執筆モードで進めてられます。
(人によっては動きながらその隙間時間で書くという人もいるのでしょう。私は違うのですが)
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余談:
12年前と違うテクノロジー環境でいいやり方に気づいたものがあります。
手で入力する文章はとても論文的になります。
なので固い文章でありかつもれなく書こうとするので長い文章にもなります。
それに対して Google ドキュメントを立ち上げて
音声入力で原稿を入力すると、話し言葉のまま文章が出来上がります。
それはもちろん書籍原稿になるレベルではないので、
前の晩夜9時から2時間ぐらい大量に入力し、
翌日にそれらをバサバサとキーボードを用いてそぎ落としていきます。
こうすると文字を削ることがあまり痛みを伴いません。
多くのナレッジワーカーに共通すると思うのですが
熟慮の上に書き出した文章を削るというのは非常に痛みを伴います。
それが音声入力であればかなり軽減されるというライフハックです。
今回のこのブログも全て音声入力でしています。
途中で文字の誤字があってそれを書き直すぐらいしかキーボードを使っていません。
自分にとっての忘備録も含めてのちょっとした投稿でした。