ブレスター・キャラバン in 仙台(その3)
3月7日。ブレスターをあちこちで体験してもらおうというキャラバン隊。今日は、デュナミスの社長、渡辺一馬氏に参加してもらって実施しました。

(写真右手が渡辺一馬氏。左はインターン生の坂上君)
もともとデュナミスのプロジェクトチームは、創造的なディスカッションであふれているので、これを使うまでもなくブレインストーミングができますが、まずはこのゲームを楽しんでもらいました。渡辺社長には初めてこの新商品を使ってもらいます。
今回は、”読まずにたまっていく本を今よりも減らすには”というテーマでアイデア出し。中には、ホッカイロ形の本(暖かくなる本)とか、ポスター形の本(シリーズものなども。)といった面白いアイデアが。
通常の会議では、”さあ、考えよう”となると、問題解決にすぐに入るところですが、ブレスターでは手札の指示に従うゲーム設計になっているために、突飛なアイデアを強制的に発言させられたり、便乗が促進されたりします。そのために、普段だといいにくいような切り口のアイデアも多面的にでるようになっています。
ホッカイロの形の本、といったときに、従来だとすぐさまに「それってほしい人いるの?」と批判の声がでるところですが、そこは”批判禁止”係がいて、批判がしにくい場が作られるように、ゲームが設計されています。それに便乗する役割の人は、無理にでも、それに便乗したアイデアで拡げます。そこに新しい可能性の目が見えて、ディスカッションが弾むこともあります。ブレスターが、創造的な話し合いを促進するツールとして、街からたくさん創造的な人や組織がうまれてくることの一助になれば、幸いです。