宍戸所長(宮城県産業技術総合センター)にお会いしました。
3月8日。ブレスターの共同開発で大変すばらしい支援をしていただいた宮城県産業技術総合センター殿ですが、今日は、そのプロジェクトが無事、商品化できたことの御礼を申し上げに、宍戸所長を訪問させてもらいました。
大変ご多忙な方ですが、お時間をとっていただいて、できあがった商品とその後の事業計画について、熱心に聞いてくださいました。私からは、センター殿の支援の質の高さについて御礼を申し上げました。
同センターは、いわゆる地方自治体の”公設試”というイメージでとらえて古い試験場のスタイルを喚起する方も多いようですが、ここ宮城の場合は大変クリエイティブです。
今回は、同センターの提供する”ものづくりやデザインに関するサポート”を活用させてもらいました。ここでは、モノ(物体、装置)を洗練されたデザインにするだけではなく、情報や使い方をデザインすること、コンセプトワークのような企画デザインでも質の高い支援をしてくれます。
ブレスターを「単なるノウハウの印刷された紙」から「ゲーム性とスキル習得のバランスを考えた効果的な人材育成ツール」に仕上げることができたのは、ひとえに同センターの支援のおかげです。
表にはまだお名前を出せませんが、某大学の先生にもコンセプト面でのサポートもしてもらっています。大学、同センターのような公的機関、そして私のいるベンチャー(デュナミス)が、それぞれの特徴がうまくマッチした連携プロジェクトができたこと、大変幸運でした。商品化までずっとご支援いただいた皆様、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。