2007.05.10 アイデアプラント 1st (2005-2008) 事業アイデアの講義内容について、打ち合わせ5月10日。雇用能力開発機構殿の創業・経営革新応援セミナー第一回で講師をさせていただくのですが、その内容について持参した講義案をもとにミーティングしてきました。 こんな感じの内容です。 【テーマ】 現状を打ち破る!「着想する」技術で、一点突破 ~魅力ある事業アイディアを引き出す9つの方法~ http://www.ehdo.go.jp/miyagi/event/19/06.html 【講義のポイント】 1.成功企業事例からアイディア発想の重要性を理解する。 2.事業アイディア発想のポイントとは? 3.事業アイディアを発想するための手法及び演習 アイデアとは本質的に、なんなのか。実はそれがわかるとぐっとアイデア出しが身近になります。それからアイデアが重要なキーの一つとなって、大きく成功した企業事例をご紹介します。ある研究ではイノベーティブな製品開発には1.6倍のアイデア出しを、と分析されている例もご紹介します。 それらを通じて、事業アイデアを出す上での3つのポイントを整理します。 さらに、その3要素を楽しく発想していけるような魅力的なアイデア出しの手法を9つご紹介します。時間の関係上、サマリアップした情報と、いくつかの手法については深くお話します。 それから、手法紹介と簡単な演習もあります。参加者同士でチームを作っていただいてゲーム形式でブレインストーミングを体験してもらいます。 2時間という時間は受講する側にとってはとても長い時間ですが、講師側になるといつも思うのですが、「お伝えしたいことを十分に伝え、知識となってもって帰ってもらうには、二時間は短い」ということです。 沢山詰め込めば、聴いている人は大変です。ちょっとしか話さなければ、聴いている人は出会う可能性のあったチャンスを沢山逃すかもしれません。ここにはあい反するものがあるのですが、ここは一つTRIZ的な発想で、その課題に自分なりのスタイルで解を作りたいと思います。街から創造的な人や組織が沢山でてくることをねがって、全力で講義の準備をしたいと思います。こうした機会をご提供していただいたKさんにも感謝! « TRIZを自然と体験するツール開発。 ブレスターのプレイ風景の撮影 »