創業支援講座で開発事例をお話してきました。
6月25日。宮城県商工会連合会の創業支援講座「創業塾」のパネルディスカッションで、パネラーとして、商品開発事例をお話して来ました。
この創業塾は10回シリーズで行われいます。SMTの小島先生が、がっりち講義をされる、とてもリッチコンテンツな創業塾です。前半は座学、後半はビジネスプラン作成を行うそうです。今回は折り返し地点の第5回で、「起業家に聞く~起業家の先輩として 起業への想い・苦しみ・喜び~」というテーマで、起業して成長している方を招いて、その実際をパネルディスカッションする、という主旨でした。(私は、会社を興すことはしていないので、狭義の起業家ではありませんが、業を起こす、新しい価値を社会に創りだす、という意味では起業家だ、ということでお招きしていただきました。大変恐縮です。)
ブレスターの開発秘話、事業化における様々な方略、工夫、やってみてわかったこと、などなど、お話をさせていただきました。1時間強。
一緒にパネラーをされたのは、円菓(まどか)の半澤社長。初めてお会いしたのですが、半澤さんの気取らない人柄、それでいて、商売・商品に対する深い思想、思い、その事業化への方略、などなど、とても面白いお話をうかがえました。にくいほどの経営思想。仙台市泉区の寺岡で和菓子を作って販売されているそうですが、なんと関東などからも買いにいらっしゃる方がいるそうです。(寺岡といえばデュナミスの創業の地です。選びに選んで半澤社長は寺岡に店舗を構えたそうです。)
こうした機会を通じて、多くの創業予定の方に、何かを提供できれば、と思います。私は起業家支援、事業化支援のコーディネータをしていますので、ご参加された方、されなかった方でも、なにか私にお手伝いできることがあれば、いつでもお声がけ下さい。出来る限りのことをお返ししたいと思います。