「考具を世に出したお二人と仕事をしている自分」という妄想から20年
考具、の、かとうまさはるさん、そして考具を世に出した作家のエージェントであるアップルシードエージェンシーの鬼塚さんと、石井で打ち合わせをしていました。
このお二人がいなければ本がダイヤモンド社という超大手から出ることはあり得なかった、そんなお二人です。
考具という書籍との出会い、その本を作った書いた人たちとの出会いが、奇妙なことに「本を書くのは苦手で…」、という石井を分厚い本の著者になるところへ運んできました。
この写真は、若かりし石井が、考具に出会って夢中で付箋をつけて読んだ二十年前に妄想したシーンなんです。「考具を世に出したお二人と、何か一緒に仕事をしている自分」。でも、まさか、ね、という妄想でした。
しかしあの頃の「考具が憧れのまま」としていたなら、きっと今日は無かった気もします。
考具というきっかけがあって、創造工学の道へ進み、アイデア発想という営みに研究者として光を当ててきた、この道を振り返ると、道で拾ったものがいっぱいあった。
それらを根こそぎ集めて20カ月の間、加藤さんと石井一穂さんとの出版チームで組み立てたのがこの本。
ーーというのは、石井の心情の吐露っぽい話でした。
さて。
私は、自分の文章を褒められない性質ですが、私の筆の後に2人(監修者、編集者)によって練られて、実質3回書かれた本なので、はっきり言えば「石井の書いた本らしからぬ読みやすさ」になってます、と素直に言えます。
創造的な仕事をする人がサクサク必要なとこを読んで使って、創造的発展をしていく、その踏み台になれたら、と思います。