事前シュミレーションの重要性を再認識した日。
今日は、仙台の起業家たちによるパネルディスカッションがありました。私もコーディネータとして参加させていただいて、進行させていただきました。
とても貴重な意見や情報があったと思います。私自身、質問したいこともいっぱいありました、コーディネータの立場なので質問が限定的になりましたが。
毎回、かなり事前準備には力を入れます。今回もそうでした。しかし直前に急に身内にアクシデントがあり、当日の直前練習を充分にして望めませんでした。
最終的にとてもよい場になっと思います。しかし、パネラーの方をもっと引き出せる余地があったと思います。極簡単なことですが、事前シュミレーションをしていると、緊張して手や口が動きます、今日は緊張の中で、事前シュミレーションを出来なかった自分が「メタ認識をしていない」で進めていることに気がつきました。
自分やパネラーの意見がどう見えているのか、そのうえでどういう流れにするのか、そういった流れを感じる余裕がありませんでした。
事前シュミレーションが組まれすぎていると、自然な流れにならない、と自分に小さく言い訳をして、その場に立ちました。やはり、自分自身の緊張が大きくなり、受け答えはできるけれども、メタ認識をするまでの余裕がなくなりました。メタ認識には、一人称と三人称の立場が必要ですが、一人称でいっぱい。
気持ちの持ち方、というのもありますが、素振り(知的な仕事における事前シュミレーション)をしておくことがいかに重要かと、痛感しました。
近頃の自分のエリを正すべきこととしても今日のことは深く覚えておきたい、と思いまいた。
教訓:
日々の素振りは、緊張した自分の思考能力の負荷を減らす。
それから、アクシデントがあっても、事前練習が必ずできるように、リスクに備えた準備をしていく。そういう構造をつくっておくことが大事だと思いました。(それは何か、すこし考えてみたいと思います。)