2005年にお会いできた10人
偉大な功績を残された方々にお会いする機会が幾度かありました。
2005年の活動報告を通じて、昨年を振り返えってみたいと思います。
▼田中耕一氏
大学に特別講義にて。
東北大学の先輩であり、若くしてノーベル賞を受賞された方です。
すばらしい人間性に深く感じるところのある授業でした。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiirikie/diary/200511090000/
▼堀場雅夫氏
クラスター関係の特別講演にて。
分析器メーカーとして今なおグローバルに発展中の堀場製作所も
堀場氏が大学も活用しながら興したベンチャー企業です。
講演を聴いているだけで、聞き手の体温が上がっていくような時間でした。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiirikie/diary/200511010003/
▼尾身幸次氏
ナノ学会のパネルディスカッションにて。
(お会いしたというよりは、会場から質問させていただいた、形です)
科学技術創造立国のエンジンとなったすばらしい国会議員殿です。
3年前のある場所で尾身氏にお会いして、ある志をいただきました。「日本の将来は、高付加価値な産業の創出にある。大学等の持つ「知」をいかして高収益な事業をこの国に作りたい。」と。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiirikie/diary/200505090000/
▼清成忠男氏
日本ベンチャー学会の講演にて。
清成先生は、ベンチャービジネスの発展に理論面、実践面で多大の貢献をしてこられた方です。石井の研究で見聞きする多くの研究者の文献にそのお名前が登場します。大変魅力的な雰囲気を持った方でした。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiirikie/diary/200510150000/
(清成先生の講演部分は、非常時設定でみえませんが。)
▼浅野史郎氏
デュナミスの株式会社化お披露目会にて。
宮城県知事として3期12年を全うされた方です。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiirikie/diary/200508100000/
▼野田一夫氏
野田一夫対談シリーズにて。
野田一夫先生は、宮城大学の初代学長であり、日本のアントレプレナーシップの土壌づくりに大きく貢献された方です。
経歴は、一貫して大学人。長年の教授時代、そして2つの大学(多摩大学、宮城大学)の開設に深く関わり、いずれも初代学長を勤められました。
しかし、その経歴が醸すイメージとご本人は大きく異なり、非常にまっすぐで確固たる気概を持ち、若い可能性を育てる豊かな人間性を持った方でした。多くの起業家が、先生の下から輩出されているのが、素直にうなずけます。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiirikie/diary/200503170000/
▼南部靖之氏
同じく、野田一夫対談シリーズにて。
人材派遣会社パソナの創業者であり現在も社長殿です。単に創業者というだけではなく、日本の人材派遣業界を当時の規制を乗り越え作り出した方です。
野田先生の赤坂の事務所に、昔から、起業家の卵が自然と集ってきたそうです。パソナを起こした南部氏も20年前に、赤坂の事務所に出入りしており、当時そこには、ソフトバンクを起こすことになる孫氏もいて、という環境だったそうです。その後も南部氏と野田先生の交流は続き、難局でのアドバイスや、海外渡航時の同行など、正に師弟関係を深めていく間柄だったとのことです。
にこにこっとした愛嬌ある笑顔と元気一杯のエネルギー。とても起業家らしい起業家な方です。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiirikie/diary/200503170000/
▼土井亨氏
MMJにゲストとしておいでいたただ来ました。
宮城からでた国会議員殿です。
一般市民・学生にも分かりやすい言葉で、ご自身の理念や社会についてのお考えをお話いただきました。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiirikie/diary/200502020000/
▼宮城治男氏
アントレプレナーDoitという衛星回線の全国講義にて。
(お会いしたというよりも衛星回線越しにTV電話で話した形です)
ETIC.という非常にすばらしいNPO法人の代表理事殿です。
起業家には単に急成長ベンチャーだけではなく、コミュニティービジネス
といったものがあることや、行政と旧来企業の公益・私益の間の共益分野に
ついてのお話をしていただきました。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiirikie/diary/200502040000/
▼某氏
某氏は実名で記述することがはばかられますが、すばらしい考えをもって活動をされています。いずれ今よりも大きく名前が人々の知るところになると予想されます。いつかこの活動報告の中でご紹介できればと思います。