久々の貫徹。体はきついが生きている実感。
久々に、貫徹をしました。
3月14日、今日はブレスターの発売からちょうど一年。一周年の記念すべき日に、ブレスターは大きな進化を遂げて、ネットワークアプリとなりました。しかし公開の直前まで作業や準備は続き、システムに一切タッチしない私もプレスリリースの修正を最後まで入れたりなど、徹夜となりました。いま二日目の夜ももうすぐ日付が変わろうとしています。
この半年間、メンバーにITスキルの高いメンバーが入ったことでチームに大きな可能性が開けました。これは予想を超えていました。
ブレスターが一年前に誕生したときには宮城県の知人たちにある程度供給して、それなりに行き渡ったらその辺までかな、とさえ、思っていたのですが、発売一年でブレスターは500個以上を売り上げ、さらにその一年のうちに、オンラインアプリケーションにまでなって、国境をこえて遊べるツールとなりました。
仕事はひとりでしているのではないな、とこの仕事では強く思いました。私は一人仕事が結構好きなのですが、商社にいたころに深夜まで仲間と一緒に作業をする日々が続きました。それも悪くないですよね。体がさすがに20代の頃より衰えています。徹夜をすると確実にどこか痛くなります。しかし、健康で長生きだけを目的に人は生きるにあらず。
今を生きるために、人は生きている。
4色のカード90枚からなるブレスター。その誕生が一年でここまでの可能性を引き出すとは、だれが予想できたでしょうか。もっともこの商品を愛情を持っているのは創造者・開発者ですが、私たちチームをもってしても、それは予測の全くできないところでした。
今日、リリースした、ブレスターAIRは、ゆっくりとその大きな車輪が転がり始めたように感じます。ブレスターの一年後の軌道は予想を超えていたように、ブレスターAIRがどれほどの可能性をもつのかはだれもわからないのかもしれません。
一年後の今日、2009年の3月14日。ブレスターは発売二周年を迎え、ブレスターAIRは発表から一周年。その時に、今の私が予想していなかったどんなことがおこっているのか、知りたいところですが、知ることはかないません。
ただ私たちにできるのは、感度を上げて可能性の到来を感じ取ること、未来を意志をもって創ること。そこに尽きる。と思います。
ブレスターや私たちを応援していただいた皆様に、ブレスター開発チームを代表して御礼を申し上げます。ありがとうございました。