”発想のやり方”に関する本を企画しています
今、休暇をとって、あるところに来ています。一人になれる環境をつくって、いま、本の企画を作っています。
ある出版社の方からの依頼で、本を書いてみよう、と思っていました。これまでに、自分の書いたアイデアメモのストック(たぶん2000枚以上)から、本のコンセプトに関係しそうなカードを抜き出し、似たものをあつめて、メモにとどめられた意識として、何を自分が伝えたいとおもってきたのかを、整理してみました。

こんな感じの広いスペースを使って、もくもくと、頭をフル回転させています。
それらを今度は、こういう方法で流れをつけています。私がこれを伝えたい仮想のあるクライアントを一人描きます。そのかたが相談に来た。という設定で、私が何を伝えるのか、実際にその場にいるつもりでシュミレーションをします。
書き言葉よりもやさしい表現になり、書きものよりも、表現する量が単純になる。短くなる。という特徴があります。対面で伝えることはそうじゃないといけませんから。
そんな感じでとった音声を再生しながら、全体の流れを、作ります。

ちなみに、書籍やら飲み物やら、沢山のメモパッドやらが必要なので、大きな鞄を持ち込んでいます。ここに小さなオフィスがある感じ。
今回の本の企画は、仮に出版社の方のコンセプトに合わず、出版の本格検討へすすまなかったとしても、今回の作業はすごく私にとって価値のあるものとなりつつあります。人に発想法を教えるのは難しい。すべてを具体的に伝えるには、相手があるレベルになければなりません。そうでない人に、何を伝えるか。どのように伝えるか。
私自身が一段ステップアップするために、必要な作業だとおもっています。あまり時間はありませんが、できるところまで、やってみようと思います。