ささかま作り体験
娘と「技術のおもちゃ箱」というイベントに行ってきました。県の公設試験場が仙台北部にあります。近年は公開イベントが市民に結構人気なんです。タイトルの通り、やわらかい感じの展示で、技術を楽しく体験できるイベントです。毎年、家族連れが多いですね。
私も初めて子供を連れていきました。いろいろ見せてもらいました。最初娘は、面倒だからいやだ、といっていましたが、すっかり満喫して、また来よう、といっていました。
さて、もっとも娘が楽しかったのが「ささかま作り体験」。
本当にスケトウダラの切り身から、かまぼこを作ります。結構簡単にできるんだ、と感心しました。娘はできたてのあつあつを食べてとてもおいしかったそうです。私もたべましたが、これは結構おしいし、とおもっていました。
お近くの方は、来年、技術もおもちゃ箱に、ぜひ参加してみてください。
ちなみに、ささかまづくりは、ダイジェストでいうとこういう感じの工程でした。
1.白身魚の切り身から、骨と皮をはずす。大体3センチくらいのぶろっくにする。
2.フードプロセッサーに入れる。全体の2%の塩を入れる。混ぜる。粘りが出るまで混ぜる。
※塩を入れないと、ツナのようなものになる。塩を入れると、ゲル化して、いいタネができる。
3.平たく伸ばす(ラップなどで)。ホットプレートで75度以上で1分にやく(このときは、98度で1分以上加熱していました)
4.両面に焼き色がついたら、きって食べます。
結構塩気が強く感じます。大人にはそのままで、おいしい。売り物はほかに味を混ぜて塩分が感じにくくしているだけで、同じだけ塩が入っているそうです。
家庭でもできそうでした。