シリコンバレー日記07
シリコンバレー3日目
2008/12/04 06:03
現地時間13時03分。
さきほど、梅田望夫さんの
オフィスをでて道路の向かいの
メキシコ料理屋さんにいった。
梅田さんのところには、10時に入って11時40分まで、いた。30分のアポだったのだが、おもいかけず、たっぷりお時間をとっていただいた。
柳澤さんは10分超過くらいかとおもった、とのこと。いろいろとふつうと感覚が違う。悪いことではない。集中する楽しむ人に共通する傾向であるから。
石井から将来構想をおはなしして、カヤックさんからは組織論的なこと、シリコンバレーのことちょっと、日本のITベンチャーの起業家のことをはなしあう。梅田さんのファンだという佐久間さんにあまり話してもらう時間がとれずもうしわけない。内容については基本的にブログに載せにくいので、お話は日本の仲間たちに口頭でシェアしたい。
梅田さんに、それぞれが、おみやげをプレゼント。石井からはIdea Pop-up
Cardsを。シリアルナンバー0004。TRIZ理論のことをごくごく簡単に紹介しつつ。
梅田さんに「シリコンバレー精神」の中表紙にサインをもらった。
昼食のあと、セブンイレブン(そう、あの7-11は、こちらにもある。みせのなかはアメリカンな解釈にもとづいてこうせいされているのだが。というよりも、もともとアメリカがさきだったか。さだかではない。ここでネットがあるとしらべにいくが、ないので、あいまいはあいまいなままにすすむ)、とにかく7ー11にいった。電池を買った。梅田さんのところで、途中でポメラの電池が切れたのだ。正しくは残量が残り1ますになった。飛行機で変えてから5日たった。この間はかなり文章を打った。それでも電池2本(単4)でここまで持ったのだ。長持ち。
海外でも電源が街角でかえるのって、すごく大きいと思う。今回のような出張では、ポメラというツールのコンセプトは本当に、いい。
長橋さんの運転で、スタンフォード大学に着く。
敷地はひろい。大学エリアにはいってからずいぶんたったのに、まだ目的の場所はつかない。そう、筑波研究都市に、にているかもしれない。町全体が筑波大学的なところが。
★付箋文★
2008/12/04 10:01
SV時刻17時01分。
いま、スタンフォード大学からホテルに帰ってきたところ。次のアポイントが2時間後なので、しばらくホテルで休むことに。
スタンフォード大学での様子。まず車を止めて敷地内をぶらぶらする。写真で見たスタンフォード大学の雰囲気がある。しかし、前日にグーグルやアップルにいっているせいか、この大学のよさに環境にあっとうされて、という感はない。それでも、かなりすごくいい大学だともう。こういったら、まずいかもしれないが、会津大学のある種の角度からの景色がにたものがある。もちろん広さは全く違うが。
本屋さんでお買い物。ブレスターの開発用のサンプルを買い求める。カードセットの資料がどんどんたまる。娘におさるのキーホルダーをかう。
そのあと、いそいで、D-SCHOOLへ。しかし、アポを勘違いしてたようでなかなか面会者がこない。その感、写真をどんどんとらせてもらった。すごくいい。ブレインストーミングを人々がいかにしているのかがよくわかる。興味深いし、クリエイティブな試みがあちこちにあった。仙台の木工デザイナーの知人にみせてあげて商品開発のヒントにしてほしいようなものもあった。
面会者がでてきた。フェローをされているかた。ジョエル・サドラーさん。抗議が終わる頃の方が部屋がよく見えるということで、その建物をでて、しばらくぶらつくことにした。
長橋さんは協会をみに。佐久間さんもどこかにいなくなって、柳澤さんとふたりで円形のベンチで待つ。その間に、石井のあたためている知識創造科学系の開発のアイデアについて、協同の可能性をたずねてみる。梅田さんのところで話した内容。柳澤さんからコメントをもらう。すこしこれについては、えなりビデオなりをつくって、どういう風にユーザが使うのかを石井からまとめてみたい。石井としては、アイデアプラントがカヤックさんと仕事ができるとおもしろいだろうな、という単純な考えである。まる。
さて、時間がきてD SCHOOL。数年間で建物を何度も変わった、というその中は、クリエイティブな試みに満ちていた。IDEOとセットでまわることができたので、意味性がとてもかんじられた。ここについては別途まとめたい。
この辺で一度、ホテルのロビーでアップしよう。
そうそう、となりにいる佐久間さんが「長橋さんねてるな、これ」というので、どうして、ときくと「スカイプにログインしていない」という。スカイプ・スカイパー・スカイペスト。何事も、スカイプが活用されている組織である。
いずれにしても、この時間は佐久間さんの少しねておいたほうがいいのではないだろうか、と思うが、彼はマシーンのように、なにかをみて判断して、キーボードをうっている。
★付箋文★