危機感は、変革のトリガー
友人にあてた手紙の一部から抜粋します。
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経済不安・危機感いっぱいの世の中ですが
危機感は、変革のトリガー。
ゼロから「創造する」、なかったものを「創りだす」
がきっと、さらに必要になるでしょう。
**が社会を明るくするといいですね。
そんな一年、にしましょう!
小さくなり、暗いムードの経済ですが、
小さくなり方には限界がありますよね。
「いなくなった顧客たちは、どこへ行った」
という言葉が、半年くらいのうちに、良く聞くようになるでしょう。必ず。
**で未来を予測するに、大きな効率化を経験する16か月だと思います。
・・・
消費が消えてなくなるように見えるのは、
「その市場から、人がいなくなった」だけです。
その分、どこかで、市場に人が増えています。
もちろん「無くてすませられる人、短期的には我慢が出来る人」がいますので
消えた分と増えた分ではずれるでしょうけれど。
儲かった、売上が伸びた、という人がいても
この時期にそれを声だかにいう人はいませんが、
どこかで、
「大きな市場がこわれて、おっこちてきた」のを受け止めている「代わりの市場」
がある。
そういう目で見ると、変化の起こるところに、チャンスが見えるかもしれません。
ちなみに、正確な数字なしに、聞きかじったベースの事例ですが
以下の市場には短期的な風が吹いている(吹いていた?)ようです。
・自転車(やや、質のいい自転車) → 車の代わり・近距離通勤に
・弁当箱 → ランチ外食代の節約
・警備会社 → ?
以上、概論でした。
ベンチャーの研究者大家の先生の言葉
「メガトレンドの傍流(ぼうりゅう)を行け」
になぞらえれば、「大きな市場の冷え込み」が大きなトレンドだとしたら、
傍流には、その支流となる早い流れがあります。
ところによっては、流れが逆になっているところもあるでしょう。
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大きな危機感を全体が持つ時は、変革には最良の時です。
特に保守的な組織では、
この「変革のトリガー」をひける時期はそう多くありません。
流れが逆になる傍流もあります。
早い流れあれば必ず商機あり。