カード・メソッド(todoとideaと会話をカードで可視化する方法)2
夜の席で、深い話をいろいろします。先日の京都ではある方と深い時間までいろんな話をしました。
そういうとき、私は話す速度で
自分の話も相手の話も
メモカードにプラマンでさらさらと
書いています。
飲み会の時に話したことはどうしても
記憶の保持性が低く、
その場限りになりがち。
しかし、出張から戻り、一か月分のメモを
整理していいると、その時の会話が
思い出されるカードが沢山出てきます。
そんなわけで、GWも終わりの近づいた今夜
机の上の山となったメモカードを
ScanSnapで取り込みながら、
興味深い単語をいくつも調べていました。
羅列的にメモ的にメモしてみます。
『三谷幸喜 HR』
シットコム(シチュエーション・コメディー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/三谷幸喜
私的感想:三谷氏の作品はただ楽しむだけでも面白いですが、
wikiの解説を見るだけでも、
知識創造科学やパターン・ランゲージ的な観点でも
とても興味深い仕事を展開されていると思います。
『恐怖の報酬』
http://ja.wikipedia.org/wiki/恐怖の報酬
ニトログリセリンを安全装置なしに悪路を輸送する話。
私的感想:枷(かせ)がお話を面白くする、の妙を一度じっくり見たいです。
『クレショフ効果』
モンタージュ
http://ja.wikipedia.org/wiki/モンタージュ
私的感想:無表情の顔のカットの次に、食べ物のカットが来ると空腹。
異性なら性的な欲望。見る人は同じカットに、違う印象を受け取る。
という効果。
これは、大学院で教授とよく話す
「infomationはコンテキストの上で、messege、meaningをもつ」
という考え方によく似ている。出典が同じなのだろうか。
要素とフローがあって、はじめて、その意味性が規定される。
その具体例として、モンタージュは面白い。
人間の発想特性やアイデアというものの特性とも
関係するものがある。
『手話の世界へ』(オリバー・サックス)
私的感想:手話はニュアンスが豊、とその方はおっしゃった。
人間の頭の中の概念世界を相手にリアルタイムで
生成・伝達するのは、大変なこと。
言葉は、声帯の筋肉をつかってメッセージを出す。
腕のほうがはるかにたくさんの筋肉を仔細にコントロールでき
情報量はリッチかもしれない。
『エヴェリン・グレニー』
http://ja.wikipedia.org/wiki/エヴェリン・グレニー
ネットで調べてみると、それぞれ、
じっくり本やTV記録を見てみたい事ばかりでした。
ゆっくり、見てみたいと思います。