誠Biz.ID:自分専用のアイデア素材集を作ってみる
アイティメディアの誠Biz.IDさんに
『アイデア・スイッチ』を取り上げていただきました。
内容は、1章の最後にある
「「発想の材料集」を独自に作り出す方法」です。
ちなみに、本には紙面スペースの都合で書けなかったことで、
でも、ぜひ読者の方にお伝えしたい情報があります。
1.OCRの読み取り精度
書籍は95%ぐらい、読みとってくれます。
たまに検索にかからないOCR(文字データ化)ミスもありますが、
膨大な書籍から言葉を拾おうとするときに、人間ならもっと
レイトが落ちます。
2.複数のPDFファイルの検索
何冊かの本をまたがって検索するには、複数のPDFを検索できると便利です。
普通のPDFリーダ(アクロバット リーダー等)では、
1ファイルの中は検索してくれますが横断的にはできません。
ただ主要なスキャナには、アクロバット、というソフトが付いています。
これは、横断的に、フォルダー下の全ファイルを検索できます。
3.外付けHDDに保存する理由
いくつかあります。
PCの中にあると、横断的に検索するのが面倒だったりします。
一つのフォルダー下に、あるカテゴリーの本があると便利。
また、著作物の利用上、本のPDF化ファイルをむやみに配布したり
してしまわないように、配慮する必要があるのですが、
外付けのHDDの場合は、誤って添付してしまうようなミスを
防ぐことができます。
また、コピーをしないで本のデータを複製せず1データでだけ
もっていると付箋・書き込みをしたものが、
いつも同じようにみえます。
複製してしまうと、「あれ、こないだの書き込み、どこだっけ」
となります。アナログでも同じ本を2冊持っていると、
起こることが、デジタルでは容易に起こってしまうので、
物理的に1つの本は、1つのデータだけにしておく、というのが
お勧めです。
ちなみに、実際に筆者の使っているアイテムを紹介します。
裁断機
(劇的に効率が上がります。でも卓上には常設できない大きさです。)
スキャナー
(一昔前のスキャナに比べると、ものすごいサクサク感。
用もないのに、スキャンしたくなるほど。
卓上常設ができるサイズです)
外付けHDD
(の代わりに、値段が張りますが、
最近出てきた大容量のUSBメモリ。
これだけ大容量だと書棚の50~100冊が入ります。
重くて持ち歩かなくなった辞書も、持って歩けて便利。
紛失しないように、すこし頑丈で、物体としての質感が
ある、このシリーズが良いです。)
