切迫感ある思考の回転数にあげる
打ち合わせをする時、特に、講演の事前打ち合わせをする時に、現地の打ち合わせ場所に行くまで(大抵は自動車を運転して)いくときに、その打ち合わせで提案したいアイデアなどを、たくさん、そして、リアルなシーンを想起して、考えておきます。
そういう時に「今日の午後、突然、講演することになった」状況を思ってみると、思考の回転数がとてもよく上がることに気が付きました。
以下は、私なりのコツです。回転数を強制的にあげるための。
今日の午後、突然講演、といったことは、私の場合はほとんどないのですが、それでも日々の中ではきっとそういうことも、あるでしょう。
今日、昼前に主催者と緊急で打ち合わせ、午後のお客さんをそうていして、「がががっ」とコンテンツを提案し、合意し、並べて、文脈をそこに意味出して、得た文脈をもとに、コンテンツの組み合わせをしっかり、なじませる。そういうことを、1時間で、がっと、やってしまう、そういう意識で、現地に臨みます。
打ち合わせの際に、相当に、頭を回転させて、あれこれと提案しながら、構成を考えます。
これは、講演スライドの作り込みでも同じです。
ベストを目指したい。でもそうすると、いつまでも、白紙。そういうときには、今日の夕方に、「これではしゃべるんだ、とにかく、頭の中を紡ぎ出し、良いものだけをとり、そしてならべなおす。多少のほころびは、許容する!」という意識で取りかかる。そういうスタイルもありかと思います。
もちろん、それ一発で終わらせるわけじゃなく、もっと、磨きをかけるべきで、最初の初期的なスケッチを書き出す、とういうときに、やるといいかもしれない方法です。