PREPか、ARCSか
先日のボイストレーニングの受講の際に、聞きやすい話の構成のノウハウとして「PREP」ということばをならいました。
昔、東京で話し方教室に通ったときに、そういえば、この言葉に相当する概念は習った気がしました。今度は覚えておきたいのでまとめておきます。
P=ポイント
R=リーズン(理由)
E=エグザンプル(事例)
P=ポイント
こういう話の構成だと、聞き言葉(それは生成した瞬間からきえていってしまう情報)でも聞きやすいそうです。
私は講演を作るときにはよく「ARCS」モデルをベースにします。これは、教育工学の中の1つの考え方で、効果的な知識伝達のために4つの要素を入れるものです。
A=アテンション(それ、おもしろい)
R=レリバンス(それ、関係あるな)
C=コンフィデンス(やればできそう)
S=サティスファクション(やってよかった)
観点で、伝えたい知識から、要素をつくり、聞きやすい構造になじませるように何度も、調整を取りながらコンテンツを作ります。
最近、PREPの構造もいいのかな、と思うようになりました。
追記:
よく考えると
Aの要素を伝える時、その話はPREPで構成していたっぽいです。
R、C、Sもしかりです。