襟を正し
ある地域の若きリーダさんから、メールをいただきました。講師としてきてほしい、という旨のご連絡です。以前、その地方でのアイデア・ワークショップでお会いしてからのお付き合いなのですが、その方の書かれた「企画書」に相当する書面の数々を見て、私の仕事の意義やその重要性を、改めて実感しました。
読みながら、襟を正す、そんな、強い意志のある文章でした。フォーマルな文章でも、そういうテイストの宿る文章を書かれるこの方はきっと、その地域の未来においてリーダとしてのプレゼンスを発揮されるでしょう。
いろんな仕事を同時進行していて、なかなか、きちんとした提案ができないでいる案件もあります。不義理をしてしまっているなぁ、と恐縮に思うのですが、一方で、24時間のかぎられた時間の中で、精一杯、どの仕事も心をこめて、作り、実施したいと思うのです。
凛と背筋を伸ばし、志した道を、力強い足取りで行こう。そう、思うのでした。