面白い、になったら、もう重くない。
「小さい山」を登るのに、重たい登山道具は
要らない。道具が重ければ登りにくい。
しかし専門家は大きな山も登れる
「フルセットの登山道具」を渡す。
少しの道具(革靴→スニーカ)でも
基礎体力のある人は、それだけでかなり登れる。
「登るが面白い」になったら、
本格的な登山道具、は、もう重くない。
・・・
講演のスライドの一枚です。
スキルやメソッドの講師は
「情報をフルセットで渡す」落とし穴に
陥りがちです。
それを回避するには、上記の構造をよく肝に銘じておきたいと
おもいます。
ちなみに「たくさん渡したい」でも「短時間にたくさんだと認知度が劣化する」のジレンマなわけですが、TRIZはそれに対して一定の示唆を与えてくれます。