必要経費・勘定科目を知る
納税の義務。
それはやっぱり大事なので、税金を払うための準備を、今日は一日とって、しっかり勉強していました。つづき。
「これは必要経費だから領収書をとっておいて」
ということを結構してきました。とはいえ、私の仕事は、旅費と文具を除くと、月にいく度かしかお金が動かないので、それを分類して、帳簿を、となると、「おや、勘定科目、とは?」「え?相手科目?」という状態でした。
経費となる領収書の枚数がそろそろ300枚を超えるので、きちんと整理しないと、とおもってきたのですがこの「勘定科目」がいまいちよくわからないので、曖昧な定義、我流の定義で分けていました。
それをこのたび勉強して、しっかり知ることができました。
必要経費の項目
~営業の経費~
・仕入
・旅費交通費
・荷造運賃
・宣伝広告費
・接待交通費
・貸倒金
~オフィスの経費~
・地代家賃
・通信費
・水道光熱費
・消耗品費
・給与賃料
・福利厚生費
・専従者給与
~その他の経費~
・修繕費
・利子割引料
・支払手数料
・減価償却費
・租税公課
・損害保険料
・新聞図書費
・雑費
引用『スラスラ読める個人事業の経理』
この各項目を、とても平易な言葉で短く説明してくれているので説明ページを読み終わる頃には、ちょっとした自信がつきました。よい講義を聴いた後のような感じ。私のように「経理のこと、経験ないんだけど、事業主なんだからやらないとなー」という方には、とてもよいように思います。税務署のWEBも丁寧でいいのですが、個人事業主の切り口にしてくれているこの本だと、かなり軽快に理解できるとおもいます(お勧めは、税務署のWEBサイトをさらっとみて、この本を軽く読みとおす。後は、おこづかい帖のつもりで、この本の付録のエクセルファイルで、記録していく。それであらかたの処理はできると感じました。)
税のことを勉強しつつも、この本の分かりやすさにも感心していました。アイデア創出の技術も、こうありたいなぁと、我が身を振り返るのでした。