坂の上外科に、18年ぶりに行く
土気(千葉)の実家に、予想しなかった事態で滞在しています。
東京・千葉での仕事があって、千葉の実家に滞在していたのですが、ある晩、足の指がひどく痛むので、かえって靴を脱いでみたら、腫れていました。
19日は、創造学会のサロン、國藤先生のお話があったのでぜひ聞きたかったのですが、なくなく参加を取りやめて、外科病院に行きました。
仙台では、外科に行ったことがなかったので、故郷で気心の知れている病院にいけたのは安心でした。
行ったのは、坂の上外科
高校時代に、急性大腸炎で、1週間ほど入院したことがあったので、よく知っている病院です。いまも、実家の両親がお世話になったりしているそうで。
診察前の簡単な問診カードというんですかね、それに、以前受診された日の欄があって「1991年」と書き込みました。思えばもう18年もたつんだなぁと、おもいつつ。
診察はさほど待つことなくよばれて、見ていただきました。注射や外科的処置をするという時に、人は緊張しますが、そういう心理をほぐしてくれるような、先生のやわらかい口調、言葉遣い、的確さ。
仙台に戻るという都合もあったので先生に相談したところ、いろんな対処を提案してくださって、最終的に、外科的処置をしていただくことにしました。
それにしても、医師の集中力は、すごいなぁと、処置を受けながら思いました。いろんな人が院内を動いて、カーテンの向こうから、患者さんが声をかけてきたり(たとえば、杖がない、といった捜し物の声とか)するわけですが、そういう環境下でも、処置の段階になると、すうっと集中されるのが分かりました。私は仕事柄、人の所作にとても興味を持ってみていますが、その瞬間の集中は、とても高いものであることが、所作から分かりました。
私は怖いので見ませんでしたが、かなり、あっという間に、処置してくれました。土曜日の処置で、日曜日(今日)には仙台に戻るはずで、紹介状も書いてもらいました。引き続き処置を、仙台できちんとしてもらえるように。ただ、もう一日千葉に滞在して、月曜日に、処置後の経過を見てもらってから、仙台に戻ろうと思います。