アイデアワークショップの打ち合わせ
昨日は、ある公的機関の研修事業の単発の講師として、アイデアワークショップをしませんか、ということで、呼ばれて打ち合わせをしてきました。
地域産業にとって役立つことでもあるので、はい、よろこんで、と二つ返事で、お受けしたのですが、その機関にも大変おせわになっていますので、恩を少しでも返すことになれば、と。
詳しくはかけませんが、その研修プログラム全体とその思想の断片のようなものをうかがって、おもしろい研修だなぁとおもいました。かなり長期型のものなので、その環境は育つ人はきっと大きく育つだろうことが、構成を見ても分かります。
私のパートは、近い未来、自社の新しい製品を発想する、という部分の冒頭、初期的なアイデア創出をします。
TRIZとか、CPS系の技法(ブレストやブレインライティングなど)とか、発想にやくだつ技法はいろいろありますが、エッセンスだけに刈り込んで、受講者に必要な部分だけを再構成して提供してみようと思います。
人には本来、大きな創造の力があります。それを効果的に使えるように、人間の発想の傾向をうまく利用できる手法を渡すだけ、ただそれしか、私はしないのですが、多くの人は、自分の中に沢山のアイデアが意図的に作れる機能があるとしると、困難に対して積極的になります。必ずしもとはいえませんが。そういう機会を、すこしでも、たくさん提供していきたいとおもいます。