「アイデア出し隊」の打ち合わせ
1月17日。松阪から仙台に帰る途中、またも東京で途中下車。
大学の後輩であり、現在コンサルタントをしているYくんと打ち合わせです。
彼と彼の周辺にいる人たちで、気楽な集団発想の活動(そして、実際に実施する)をしているそうです。
そんな彼らに、ブレインライティングシート2をつかった、アイデアワークの実験・実践をパートナー的におこなってもらいたいとおもって、タイアップ企画を前から考えていました。
それが(勝手に)「アイデア出し隊」です。
企業の製品や事業内容を1つテーマにして、それを用いて、他にどんな商品や事業がなし得るかを、大量に発案する。(そして、その企業産にお渡しする。)という、素振りのような、知的な(そして、勝手な)アイデアワーク・ボランティア活動。
なにか経済的対価はもとめず、楽しみのために、アイデアを生産していく。彼らにとっては、ブレストのすぶり、のようなものですが、それが、リアルテーマならば、たまには、どこかの企業の役に立つだろう、というぐらいのタッチ、なんです。
イノベーションには時にそういう部分もいる。
そう、MOT(技術経営)の研究者だった頃におもいました。彼らのやるやり方に、どういう結果がでてくるのか、予測しにくいだけに、やってみる価値は大きいんじゃないだろうか。と私は考えました。
そんなわけで、アイデアプラントとマグネットデザイン社から、ブレイン・ライティング・シート2を提供して、実験的な使い方をしてみてもらいました。
もともと、ブレストのうまいY君でしたから、道具がなくてもたくさん出せるはずですが、彼の活動を組織内でコピーして大きく回すには、簡単にアイデア会議のリードが出来る道具があることは、大きい、とおもいます。そういう背景もあって、です。
とても楽しい2時間でした。
松阪の帰り道で、実はその前の晩は、3時間ぐらいしか寝てなかったのですが、それも忘れて楽しく話どおしの時間をもらいました。
彼らの活動が今後、都内で始まりますので、公表出来るときがきたら、ここからもお知らせします。
むしろ「アイデア出し隊、うちに来い!」というご要望も大募集です。彼らはそれぞれに仕事を持っていて、タイミングのあうときに、どこかでやるスタイルなので、条件が合えば、「隊」がいくかもしれませんね。