気迫の源
望んでいることを、成せるかどうか、は
その人の気迫による(ところが大きい)。
そんなことを、ふと思いました。
おおくのものごとには、そこに至る道はかならずある。
行けないのは、行けないと思う人の気持ちが
視界を暗くするだけのことであり。
多少、道が細くても、曲がり角の先がどうなっているか
見えなくても、道を拓きながら進む。
長い時間、衰えない気迫を持っている人は
なんらかのよすがをもっている。
感情に訴える強い経験、
語らずにおれぬ志し、
圧倒的な愛。
気迫が表面的に見えるものだとしたら
精神の奥深くにあるものが、そのエネルギー源(エンジン)。
単発的な気迫は、感情的な力によることもあり、
それはそれで悪いこととは言えないけれど、
長くは継続出来ない。
長く回し続けられる心の中核には、大志、がある。
そんなことを、最近、各地でいろんな方と接する中で
その人が発する温かさや凛としたもの、をみて
非言語的に思っていました。