iPod touchをPCのあるところでも使うわけ
PCの起動には時間がかかります。
1分が長いときも、短いときも。
そういうときに、PCの前にいても
iPod touchをかちり、すっと、立ち上げて使います。
メールを読み始めるまで、ごくわずか。
ノートをかばんから取り出し広げるのとそう変わりません。
そんなわけで、メールチェックを済ませて、
さあ、返信をしっかりかくぞ、となったら
PCはしっかりと起動しているので、そちらですぐに
作業にかかれます。
文字インプットには、PC、ですが
すばやい情報閲覧装置としては、
iPod touchは秀逸です。
だから、PCのあるところでも、
何かの「閲覧だけに特化した作業」だと
iPod touchをつかうことが良くあります。
しばらくひたすら読み込むだけの作業をするときには
ころがって、iPod touch片手に、腰を休めながらとか、も。
また、もう一つがPCのスペックが低い問題です。
スキャンしたPDFデータをOCRをかけて、たくさんCPUを
働かせると他の作業が重たくなります。
WEBの閲覧は、まだいくらかいいですが、動画の閲覧などを
使用としたり、あれこれと、オフィス系文章を開こうとすると
かなり動作が不安定になります。
(ハイスペックマシーンをつかっている人はともかく
モバイルノーと一つで家でも仕事をするような
私のような人にとっては、これは、よく起こります)
そういうときにも、iPod touchが役に立ちます。
文書の閲覧は、メールに添付して自分に送れば
iPod touchのメールである程度
可能ですし、動画系の資料であれば、
Youtubeならほぼ、PCとおなじように見れます。
それから、最適化とか、再起動に入ってしまうときにも
iPod touchがそばにあると、まつイライラの代わりに
しばらく、趣味のサイトをみたり、仕入れたかった情報を
あれこれ学んでおく時間にも当てられます。
PCはこれまで、その存在が大きかったゆえ
PC作業中にPCが重たくなる、再起動する、というのは
ほかに何も作業を進捗できない、ストレスフルな状態だった
わけですが、そういう部分をことごとく、超えさせてくれます。
それから、ツイッターの吸引力に、負けない工夫もあります。
ツイッターは、なぜか永遠に時間を費やしたくなるふしがあります。
それを回避するには、iPod touchからツイッターをみると
いいです。
ツイッターの小さい画面でも十分に見れます。
そして、返信をするために入力も、ある程度はできます。
でも面倒。この面倒、がいいんです。
iPod touchで見る限り、リツイートぐらいは、ほいほいできて
あまりコミュニケーションフルな状態にはいりにくい。
どうしてもの時はPC側でブラウザーをたちあげて入力しますが、
その敷居の高さを作っておくことで、さっとちぇっく、さっと終わり、
という使い方になります。
そのほか、予定表をグーグルカレンダーでみるときも
iPod touch側で見ると、作業中の画面を消したりしなくて済むので
調子がいいです。
PCがある、でも、その横で、常にこまごまと使う。
iPod touchがPCのあるところでも使うわけはそこにあります。
余談ですが、上記のiPod touch、という言葉は
iPad、に置き換えてもほぼ、いけるでしょう。
多少机の上におくには邪魔ですが、スケジュールの
閲覧とか、閲覧系作業は、すごくいいでしょうね。