北海道大学。好きなまちで仕事をつくる。

12日。北海道大学の中にある機関を訪問していました。バイオ関係のベンチャーや研究シーズを利用することもこの先にありそうだと思い、知人とその上司の方にご挨拶に伺ったものです。
北大の構内はとても広いです。学内を巡回バスが走っています。大きな中庭では、地域の人がジンギスカンをやいたりもするそうです。いいですね、いろんな部分がおおらかで、独特の雰囲気を感じます。このまちを、大学を、愛する人がいっぱいここに入るんだろうなぁ、ということを学内を歩きながら自然と感じました。
ITクラスターの源になったかつての方々のマインドは今も生きて地域の文化をつくっています。ビズカフェ(現在は、B2)などもとてもいい雰囲気で貴重な空間を作っています。そのビズカフェにあったETICのチャレンジコミュニティーの冊子の表紙に「好きなまちで仕事をつくる」という言葉が。この札幌では特に、地域を愛する人が自分で仕事を作りまちに残れるようにし、その精神が産業振興の歴史によくあらわれています。
からっとした空、北の広大な台地。白樺の林。海産物。クラーク博士の「少年よ、大志を抱け」。夏にはバイクやレンタカーで爽快にドライブしたら最高に気持ちいいでしょうね。