休みは開発Week。仕事が人を育てる。
世の中はGWですね。
私は連休は、作品をつくったり、あたしい創造技法のプロセスを作ったりしています。
ニーズとは関係なしに、新しい知と触れることで触発されて、作り出すタイプの作品(発想ツール)。これが、意外と数年後に、別の仕事で使うことになったりします。不思議なものですが、その先回りの仕事が、もっとも効率的であるので、こういう「ニーズ無き、創造」もいいはず、と確信しています。
さて、この連休は、連休前にいただいた新しいクライアントさんからのアイデアワークショップ依頼に対して、企画を練っています。私の場合は、それはほぼ、ワークショップのコンテンツを作ると道義なのですが、そういうことをいましています。
意外なことに、まったく別の分野のためにつくっておいた道具が、ここに来て、実践で役立とうとしています。
それに気がつく瞬間は、はっとします。一度机を離れたときに、思いつくのも、不思議です。(ですが、そういう事例は、古今東西によくありますので、ふしぎじゃない、というべきかもしれませんが)。
でも、過去のストックだけで、済まさない、自分への挑戦でありつづけたい、という気持ちがあり、今回も新しいワークを考案しています。
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クライアントの要望が、自分の仕事を、そして、コンテンツを育てる。
私に要望をくれる世の中のクライアントさんたちにただただ感謝。
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そんなことを思っていました。
仕事が人を育てる。
私なりには、それをこういう風に、体感していました。
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自主的に新鮮な刺激に誘発されて創るもの。
ニーズに引かれて創るもの。
どちらも大事です。
前者はより、自由。要素的。
後者は、より、具体。構造的。
両輪なんだろうな、と思います。