意識と持ち物
最近、ワークショップで大量の「理念名刺」とよんでいる「発想ツールカード & 個人理念の書いたカード」を配るのをわすれいました。
200部(を2種、合計で400枚)つくって、それが大体3ヶ月ぐらいでなくなってしまったのですが、その後の講演などではタイミングが合わずに配ることをしていなかったところ、だんだんと配らないようになってしまっていました。
いま、わずかに乗っていた残部を名刺入れに入れたところで気がつきました。
このカードツールをプレゼントしつつ、自分の理念を伝え続けるという、半ば勝手なおしつけの行為ではありますが、私にとっては大事なこと、しかも人は、「言葉」という不定なものは、どんどん溶けて原形をとどめなくなります。その意味でも、発想のスキルを物としてわたして、かつ、伝えたいメッセージも、カードとして渡す、ということをしていたのですが、それをすっかりこの1ヶ月ぐらいはしていなかったところ、そういう部分への意識の濃さが変わった気がします。
自分がまい進したいと思った道も、人間、揺らぐときがある。そのときの自分をたすけて、前に歩を進めさせる道具が、経営理念であるとおもうのですが、それを、ないがしろにしている企業に長期的な繁栄はないわけで、自分自身にも、それを自戒としてあたえて、「個人理念」を規定してすすでいます。
それをすこし、ないがしろ人していたなぁと思います。
名刺カードとしてくばることには、対してコストがかからないはず(せいぜい1枚30円ぐらいです。)それは、自分と相手がまたいつか、どこかで起動を交わらせてくれる「のり」だと信じて、これからも配っていこうと思います。
さて、それじゃあ、早速、次の分をオーダーしないと。