今一度、書画カメラの時代
講師の仕事をする人に、これからは、iPadでのプレゼンテーションがそれなりに増えるだろうと、ふと思いました。
ただ、iPod touchと同じくiPadも、ビデオ出力がとても制限されているとのこと。
スライドショー状態の写真、YOUTUBE、ほかいくつかのもの再生できるかも、という限定があり、指で画面をするるっとうごかしているような状態はうつらないし、写真を指でスライドさせている状態では出力がされない、という仕様。(しかし、スライドショー状態では、ページごとの短い長いができず、途中でもどしたりすると、状態がブレイクされてプロジェクターに写らなくなります)
でも、PCよりもある種の操作はPlate型のデバイスのインターフェースの方が、たのしくみせられて、直感的な理解もできるのでなんとか、したいとおもっていました。
私はデジカメをプロジェクターにつないでデジカメがモニターしている像をそのまま出力してカメラの代わりにすることがありますが、これの専用道具がこれから台頭するのでは、と思います。
そのアイテムの持つ機能、はたぶん、こう表現されます。
1)iPadの画面の正面(20センチぐらい離れて)に簡単に固定できる。
2)画面の反射、画面へのピントの調整を自動でキャリブレーション
3)小さいが内臓電池で3時間以上使える。
特に2番目の処理が必要になるでしょう。
写りこみの激しいiPadなので、はじめに、キャリブレーション用アプリを立ち上げて、一定の色調画面を連続再生し、デバイス側はそれによってうつりこみを判定して、一定の調整をかける(場合よっては、置く場所の微調整が必要なときに、それを示す何かの手ごたえがある、警告音がなるとか)。
そういう小さな専用の書画カメラが、一定のマーケットを作ると思います。
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余談:
アップルストアーで、ビデオ出力を見せてもらったときに、このビデオの仕様は、画面の内容を出力しているのはない、と感じ取りました。それは、店員さんが、Youtubeを再生したときのことです。大型画面に出力したその動画が、非常に高精細であり、とてもこの小さい画面を出力しているとはおもえなかったこと。多分、アイテムの中に受信する動画ファイルをそのままビデオ情報へパスしているのだろうとおもいました。