IDEAVoteがついに研修ツールとしてデビュー
今日はある全国的な組織の研修会に講師としていってきました。
アイデアワークショップを10時から5時までおこないました。
その際に、IDEAVoteをワークショップツールとして使用しました。
この製品が誕生してから、はじめてのワークショップ利用で、いわばこれがデビュー戦でした。
結果としては、なかなかの反応でした。
IDEAVoteは、他のアイデアプラント製品と決定的に違うところがあります。それはアイデアを出す道具ではなく、アイデアを評価し順位付ける道具である、というところです。
発想系のツールに比べると、ゲーム性は低く抑えてあり、アイデア評価の本質的な操作を体験で覚える、ということにツールの役目を絞っています。
今回の研修は、かなりエスタブリッシュな(確立されている)組織でしたので、発想ツールよりも、適切なアイデア評価をする作業ツールのほうが、望まれていたため、これをもちいたものです。
発想することに重点を置くワークショップだと、なかなか、登場させる時間的余裕が無いので、これまであまりつかうきかいがなかったのですが、今日の手ごたえで、「公的な機関とか、変革のすくない組織」が「時代にこたえるように徐々に変わり始めた」ような局面では、とてもよい道具になりそうだ、と感じました。
ちなみに、その前段に、ブレインライティングをおこなっていることもとても重要です。それをすることで、いきいきとしたアイデアカードが場にある状態で、アイデアの選択ができますので。
ただ、どちらも個人で買うには値段が高いので、研修期間や企業でプロジェクト予算、教育費などでお求めいただければ幸いです。なお、ワークショップによんでいただければ、7セット分はワークショップ用に無償利用できます。