書類は立てろ、から、さまざまおもう。
先日ファイリングの達人に、飲み会の席であいました。宴席の雑談なのきわめて短く言うと「書類は立てる」に極意があるみたいです。
これをなんでかな、と考えたときに「すこし連想を広げて示唆をみていくと」こうかな、とおもいました。
寝かせる→立てる→重力に逆らう状態→不安定→不安定のほうが動きやすい→いっそ宙刷りがいいのか→吊る=サスペンド→マンガ推進力に似た概念がある。読者を宙刷りにするんだ、と。降りたいから、早く次が気になるから、どんどん先に進むと。
この辺まで連想してみて、おもったのは、「サスベンド(宙吊りにされていること)」が、だいじなのかもとおもいました。物理的にも、意味空間的にも。
そこでかんがえたのが、プラダンに書類ポケットをつけて、巨大なウオールポケットをつくったらどうか、と。
プラダンは屏風のように広げたりたたんだりしておけます。なので、Aプロジェクトのプラダン、とか、伝票処理系の仕事のときのプラダン、というのを出してきてバット立てれば、SFでみるような、空間に浮遊する沢山の情報端末にちかい状態がつくれるのではないかと(もちろん、ぜんぜんアナログなので、あくまでも情報を、垂直方向に保持する、という部分で、ですが)
さっそくにたことをしてみました。
のり画鋲で書類をプラダンにはり、壁の上に保持してみました。なかなかです。特に忘れがちな何かを張っておくと「えっとたしか、このあたりにあったな」と空間記憶で引き出せるので便利でした。