アイデア取扱いに対するインテリジェスを伸ばす道具
アイデアのセレクションに困ったよ、というご相談を、以前講演に言った先の経済団体のメンバーさんから、いただきました。それについてさらにこちらが訪ねたことに深くお答えいただきました。その場に自分がいるような感覚でそのお便りを拝見しました。
3つほど、方略があります。として回答をしました。
一つ目がハイライト法。
二つ目がアイデア番付法(この場合、未来にむかって目指す指針があったので1軸評価が可能ゆえ)
三つ目がIDEAVoteでの評価方法。
三つ目は、自分達の製品をつかってみては、という提案です。その部分は、他の方にもお伝えしたいところなので、抜粋掲載してみます。
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最後は、ちょっとした道具をつかいます。
私達の作った
IDEAVote(アイデアボート、アイデアを投票するテーブルゲーム)
というものがあります。
http://www.ideaplant.jp/ideavote/
この道具は、「インカムさん(収益の評価担当)」とか「ひとでさん(人材コストの評価担当)」というものに役割をわけて、テーブル上のアイデアにチップを置きながら、評価していき、最終的にチップの多さで、チームにとっての重要なアイデアがわかる、というものです。
きもは、8つのアイデア評価軸のなかから、自分達が重要視する4軸を選び出し合意する点にあります。これが選べないとゲームができないのですが、選ぼうとすると自然と、評価軸としてそれぞれが内面的に持っている価値観や取り組みへの見方、を話し合うことになります。
そうした行動をへてからチップを投じていくと(これ事態は結構、頭を使いますが、だれでもできます)、最後には、アイデアが点数化される、というものです。ご興味があればいちどURLの動画をご覧ください(ただ、長いですが)
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IDEAVote、これはブレスターと双璧をなす、アイデアワークのツールとして、アイデアプラント始まって以来の最長の開発期間をえて作り上げた道具です。普段はあまり製品紹介をしてこなかったのですが、ぜひ、アイデアセレクションに困っている議長さんがいたら、一度試してみてください。価値観を先に明確にして、担当を決めてさくさくアイデアを評価するテーブルゲームという体験は、必ず、そのチームのアイデア取扱いに対するインテリジェスを伸ばしてくれると、私達は自信を持って、提供しています。